手形の裏書を訂正する場合の印鑑の押し方

手形の裏書をする場合は手形の受取人又は所持人の署名捺印が必要です。裏書の仕方に不備があると割引できずに手形が返送されたり割引が2~3日遅れる事もあります。資金繰りの予定が狂わないよう裏書には注意が必要です。

もし裏書の間違いを訂正する場合は社判の住所・社名・代表者名の間違いの場合は訂正したい箇所に二重線を引いて押印をする部分訂正も可能ですが、それより手形用紙の幅いっぱいにバツ印で抹消する方が良いでしょう。そしてバツ印の中心に訂正印として印鑑を押印すると良いです。その際の印鑑は裏書きに使う同一の印鑑でなければなりません。でないと変造した手形と間違われて支払銀行に支払ってもらえない事があります。

その下の欄に新たに裏書を書き直せば大丈夫です。但し訂正印だけで抹消できるのは手形を受取人に渡す前だけです。手形を受取人に渡した後の場合は受取人の同意が必要で、またその手形が第三者に裏書譲渡されていたら受取人とその第三者の抹消についての同意も必要です。抹消が自由にできるのは渡す前だけなので気を付けましょう。

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