手形割引専門店 株式会社リプル

        

手形割引の豆知識

受取手形のポイント:割引手形の処理

受取手形とは手形の責務者が発行する相手に対して60日後や90日後というように、一定の期日後に約束をした金額を支払うということ示した有価証券のことを指します。時間を得てからではないと現金に換えることができないので、販売などで受取手形を発行された場合は相手が不利になります。また割引手形は逆に、時間をかけなくてもすぐに現金に換えることができます。割引手形は、裏書手形とも呼ばれています。手形を発行する際に手形を譲渡する者とされる側のものの名前記入と捺印がされるためです。現金に限らずに、どんな支払いに対しても使うことができます。ですが発行した側の支払いが多い場合、裏書を禁止することがあります。手形は人から人へ譲渡することで現金化されますが、手形が裏書で広く譲渡されていると発行した側に大きな損害を与えてしまう場合があるためです。
会社の取引で手形を使っての取引を行うところは、少なくありません。会社同士での関係を維持するためには手形での支払いに応じて取引を行うことです。会社で手形取引が行われる場合、倒産の危険性が全くないということはありません。その際、受取手形にしておくと発行した会社側にとっては債権回収までに時間ができるし、受け取る側にとっても相手側の会社との信頼関係を保つためにはよい手段となります。

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